野球観戦は意外とお金のかかるもの。どうしたらお金をセーブできるのかまとめた。
1. チケットは球場で買うべし
インターネットの普及で野球に限らずあらゆるイベントのチケットはオンラインで購入するのが一般的になってきた。しかしエンゼルススタジアムではこれまでのように球場にあるチケットオフィスの窓口で直接チケットを買うことが出来る。窓口購入の最大の利点はオンライン購入と違って手数料が一切かからないことだ。事前にオンラインで買いたい座席をチェックしておいて、窓口ではその座席を買いたいと言えば(私は座席番号をメモるか、スマホのスクショで撮っておいて見せる)スムーズだ。オンライン購入の手数料は価格によってはチケット価格の50%近くになりバカにならない。詳細はこちらから。
2. スペシャルプランを利用すべし
チケットは定価で買うのが能じゃない。エンゼルスではいろいろなディスカウントプランを用意しているのでこれらを活用して賢くチケットを買おう。残念ながらボブルヘッドなどのギブアウェイがもらえる試合は対象外であることがほとんど
(a) Junior Angels Kids Club
Tシャツやバッグなどのエンゼルスのグッズ、チケット4枚がセットになった子供向けのプラン。チケットの引換券が4枚ついていて指定された試合の中から選べる(ただし人気ギブアウェイの日や人気カードはほとんど対象外)。違う試合を4試合選んでもいいし、同じ試合で4枚と引き換えてもいい。引き換え(Redeem)はエンゼルスの公式サイトから行う。
価格は20ドルでネットで申し込むと送料が8ドル追加される、申し込んでから到着するまで1~2週間ほど時間を要する。申込みや詳細はエンゼルスの公式サイトで。
しかし、エンゼルスタジアム1階3塁側通路(230番ブロック付近)にある専用カウンターで直接買うことができる。そうすれば送料不要で時間もかからない。
(b) Coca-Cola Family Pack
4枚セットでホットドッグ4つとドリンク4つも付いてくる家族向けの格安チケット。席の場所により44ドル、79ドルの2通りある。エンゼルスの公式サイトか球場のチケット窓口で購入できる。球場内の売店ではホットドッグは8ドル、ドリンクは6ドルするので44ドルのプランなら実質シートはタダ以下だ。公式サイトから買うと12.95ドル手数料がかかるので球場で買った方が良い。
ただし全ての試合で利用できるわけではない。上記エンゼルスのサイトに行って、希望日で利用できるかどうかを確認しよう。
3. エンゼルスのメルマガをチェックすべし
MLBのアカウントを登録して、Email NewsletterでAngels Ticket Guideを申し込んでおくと、様々なチケット情報を送ってくれる。時々Promotion Codeと呼ばれるキーワードが送られてくるので、それをオンライン購入時にを入力するとチケットが大幅に安くなる。例えば1席5ドルとか半額とかだ。オンライン購入専用なので、オンラインで割安チケットを買うのと球場窓口で手数料なしで買うのとどっちが安くなるか検討しよう。
4. 場外駐車場を利用すべし
ほとんどの観客は料金20ドルのスタジアム内のGeneral Parkingを利用すると思う。私が利用するのはKatella Ave沿いにある民間の5ドル駐車場だ。球場までは5分ほど歩くが、安さに加えて帰宅時に全く渋滞に巻き込まれることがないのが利点だ。またここの駐車券を4枚集めると1回無料で駐車できる。詳細はこちらから。
5. 食べ物は持って行くべし
球場内の飲食はスタジアム価格になっており、街中の店舗で同じものを食べるよりもずっと高くつく。それに球場の食事はホットドッグ、ピザ、ハンバーガー、タコスなどジャンク系フードばかりだ。食べ物の持ち込みは許可されているので、外で買っていくかお弁当でも持って行った方が財布にも身体にも優しい。