本日のギブアウェイ
今日はギブアウェイでエンゼルスロゴの入った毛糸のスリッパがもらえた。飛行機の機内やビジネスホテルに用意されているようなペラペラのものを想像していたら、結構造りがしっかりしていて実用にも十分耐えそうな感じ。
また何故か今日は入場のチェックが厳しく、試合開始30分前にゲートに着くとどこも長蛇の列。こういう時もセンター後方のゲートだけは空いている事が多いので覚えておくと良い。実際今日もここだけは行列なしでスムーズに入場できた。
サンドバルがサンドバッグ状態
先発はサンドバルとウー。両者とも無難な立ち上がりを見せたが、3回にサンドバルが崩れる。ロドリゲスのツーランを含む4安打を浴びて一気に3失点。
その裏、大谷が低いライナーでライトスタンドへぶち込む18号ツーラン。すぐさま1点差に追いつき場内は盛り上がった。味方が得点した次の回は抑えるのが大事だが今日のサンドバルは全く粘れない。4回表にまたまた4安打を集中され、大谷のツーランをフイにする2失点。突然打たれ始めてしまうサンドバルの悪癖が出てしまった。こうなると修正が効かないのがサンドバル。メンタルに問題があるな。
ツキのないエンゼルス
一方のエンゼルスは5回裏に2死2、3塁で大谷。私は絶不調のトラウトが次打者なので大谷は敬遠するのではないかと思ったがマリナーズは勝負。もし大谷にホームランが出れば一気に同点のチャンスだ。しかし大谷は見逃しの三振。最後のボールはかなり際どいコースで、ネビン監督も激しく抗議して退場になるほどだったがストライクと判定されてはどうしようもない。
その前のモニアックのツーベースがライトフェンスをギリギリ越えてしまいエンタイトルとなって1塁ランナーがホームへ帰れず3塁止まりになったのもツキがなかった。1点返して2死2塁で打席に立つのと、得点が入らず2死2、3塁で打席に立つのでは全く違うよ。バッターとしてはもし自分が倒れたら無得点で終わってしまうのでプレッシャーがダンチだ。逆に守備側はラッキーと開き直れるしね。2死からのエンタイトルツーベースは1塁ランナーがいたらホームに帰れるのが普通だからルール改正した方が良いんじゃないか?もしフルカウントでランナーがスタート切れるなら120%帰ってこられるし・・・と考えてしまうほどとにかくツイていないエンゼルス。
打たれ放題のエンゼルス投手陣
結局この試合マリナーズを三者凡退に抑えたのは5回だけで、サンドバル、ループ、レイエス、デビッドソンとヒットを浴び続け、8回までに16安打も打たれた。毎回マリナーズはスコアリングポジションにランナーが行くので見ている側も本当に疲れた。よく6点で済んだものだ。
連勝が5で止まってしまった。強いチームはここで2段ロケットに点火されるように、さらにリズムに乗って連勝を延ばしていくものだが、ここでガクッと折れてしまうのがまだまだエンゼルスが未成熟な証拠だ。
試合後は土曜日恒例の花火大会。LAでは珍しい6月の雨もぱらついたが花火でも見て憂さを晴らすしかなかった。
深刻なトラウトの不振
大谷は10戦5発と本塁打の量産体制に入ったように見える一方で、後ろを打つトラウトの不振が深刻だ。今日も4打数ノーヒットで3三振。このところ13打数連続でノーヒット。6月は32打数3安打の打率 .094、アウトの半分近くは三振(14個)で極度の不振に陥っている。5月も打率 .245と良くなかっただけに今シーズンの不調は際立っている。これまでもスランプは幾度となくあったがそのたびに復活してシーズン全体ではきっちりと数字を残してきたトラウトだ。再び打ちまくる日が来る事を祈っている。
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